中枢神経系に関する初任者研修修了試験の模擬問題

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こころとからだのしくみと生活支援技術カリキュラムから、中枢神経系に関する介護職員初任者研修修了試験の模擬問題と正解(解答)、及び、補足事項を記しています。

中枢神経系に関する次の記述のうち、適切なものを一つ選びなさい。

  1. 髄膜は、外側から硬膜、軟膜、クモ膜の三層になっており、中枢神経を保護している。
  2. 脳と脊髄はそれぞれ頭蓋腔と脊柱管の中にあり、骨によって保護されている。
  3. 大脳基底核は、からだの素早い運動に関与している。
  4. 小脳は、前頭前野と共に長期に及ぶ記憶保持とそれを想起する役割を担っている。
  5. 脳幹部には、視神経や嗅神経をはじめとするほとんどの脳神経の核が集まっている。

正解:2

「脳と脊髄はそれぞれ頭蓋腔と脊柱管の中にあり、骨によって保護されている」というのは適切である。中枢神経は骨以外にも髄膜や脳脊髄液、血液脳関門によって保護されている。

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中枢神経系に関する模擬問題の【適切】でないのの補足

  • 「髄膜は、外側から硬膜、軟膜、クモ膜の三層になっており、中枢神経を保護している」というのは適切ではない。中枢神経である大脳を頭蓋骨とともに髄膜が保護している。髄膜は、外側から硬膜、クモ膜、軟膜の三層からなっている。
  • 「大脳基底核は、からだの素早い運動に関与している」というのは適切ではない。大脳基底核のはたらきは、顔面の表情や身体動作、骨格筋を調節し、ゆっくりとしたスムーズな運動に関与している。
  • 「小脳は、前頭前野と共に長期に及ぶ記憶保持とそれを想起する役割を担っている」というのは適切ではない。長期記憶の保存と想起に関与しているのは海馬と扁桃体であり、大脳辺縁系に存在している。
  • 「脳幹部には、視神経や嗅神経をはじめとするほとんどの脳神経の核が集まっている」というのは適切ではない。脳幹部にはほとんどの脳神経の核が密集しているが、視神経と嗅神経は除かれる。

初任者研修修了試験(筆記テスト)の模擬問題【一覧ページ】へ

▲完成▲

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